首の前面の筋肉、特に斜角筋や頚部の筋肉を伸ばすのに役立ちます。座ったまたは立った姿勢で、頭をゆっくりと後ろに傾けます。更に、あごを天井に向けて少し引き上げることで、首の前側の筋肉に更なるストレッチがかかります。このポジションを数秒間キープし、リラックスした呼吸を続けます。
床に横になり、両腕をT字型に広げ、掌を床につけます。一方の脚を曲げて床につけたまま、反対側の脚を真っ直ぐに伸ばします。曲げた脚側の腕を床から離し、胸を開くように反対側に回転します。反対側も同様に行います。胸の筋肉を感じるまでストレッチを行い、数秒間キープします。
このエクササイズは、主に肩甲骨を引き寄せる動きに焦点を当てた運動です。うつ伏せ姿勢で、腕を前に伸ばし、次に肘を曲げて両腕を体の後ろに引きます。この動きは特に肩甲骨周りの筋肉を鍛え、肩の安定性を向上させます。
重力に抗う・体を支える抗重力筋の筋力が低下することで、本来の正しい姿勢や綺麗な姿勢をキープすることが出来ず、姿勢が悪くなってしまいます。
長時間、同じ姿勢でスマホやパソコン作業をしていると背中が丸まってしまいます。首や頭が本来の位置から前に出た形となり、やはり姿勢が悪くなる原因となります。
適度に運動によって筋肉を動かさないと、重力に抗う筋力、体を支える筋力が衰えてしまい、姿勢を悪くする原因となります。
本来の姿勢を支える筋力、重力に抗う筋力が養われ、正しい姿勢を保つことが出来るようになります。
姿勢の崩れが問題でおこっている肩こりや腰痛などの筋肉の過緊張や痛みの軽減、姿勢が整うことで慢性的な痛みの改善に繋がります。
姿勢が整うことで、トレーニングのフォームが安定したり、より良いポジションで行うことが出来ます。
正しいフォームで利かせたい筋肉に、しっかりと利かせることが出来るので、効率の良いトレーニングに繋がり効果が高まります。